竹原・尾道 ロケ地めぐり
2008.5.18-19 (Sun-Mon)


映画「時をかける少女」(1983)のロケ地である、広島県竹原市と尾道市を訪ねました。
前に一度、尾道を訪ねたことがありますが、そのときはロケ地に関する情報が少なく、
少ししか見られませんでした。
今回は、ネットで入手した情報や、知人から教えていただいた情報を参考に、 たくさんのロケ地を見られました。
当初、「新幹線+日帰り」のプランで考えていましたが、長距離ドライブをしたい衝動に駆られ(笑)、
「マイカー+1泊」プランに変更しました。
その結果、往復の運転は疲れましたが、ゆっくり見て回ることができました。
天気は生憎の曇り空でしたが、雨の降り始めが遅かったため、傘を差さずに散策できてラッキーでした。
写真は224枚撮りましたが、映画に登場するシーンと建物を中心に紹介します。
ご覧ください。

※画像をクリックすると大きな画像を見られます







竹原の町並み。歴史的な建物が建ち並んでいます。



映画に登場した、堀川醤油店。



メインストリートの先に見えるのが、胡堂です。



これが胡堂。映画では瓦が崩れました。



通学シーンで横からのアングルが出てきます。



オープニングでは、この角度からも撮影されました。



映画では自転車に轢かれそうになりました。



胡堂から、来た道を堀川醤油店まで戻ります。



堀川醤油店の前の道を入ると、西方寺への階段があります。 右の建物がなくなって、少し雰囲気が変わっています。



西方寺の脇から、普明閣へ通じる階段。オープニングでお坊さんが掃除していたところです。



この場所も、何度も登場しています。映画では手すりはなかったし、 壁もボロボロでしたが、印象に残っている場面です。



エンディングで使われた、普明閣の前。



来た道を戻ります。階段を下りた突き当たりが堀川醤油店。



時計修理の店「日乃出堂」として映画で使われたそうです。



尾道に来ました。



映画に登場する艮(うしとら)神社。ロープウェイ山麓駅のすぐ隣にあります。



艮神社の西にある脇道。ここも映画に出てきました。



艮神社のすぐ隣にある金山彦神社。ちょうどこのアングルが使われています。



ロケ地の1つである長江小学校。左の校舎が増築されたようで印象が違っています。



校庭の奥にある階段。これが登校シーンで使われた有名な階段です。 上手く撮れませんでしたが、見ることができて良かったです。



こちらは前回訪ねたときにも見ましたが、主人公の家に続く石段です。



近くに案内が貼ってありました。わかりやすく、とても参考になりました。 地元住民の優しさに感激しました。



柳水井。有名みたいです。飲めるのでしょうか、試してみればよかった。



竹薮の道…。全く面影がありません。左の写真の中央にある石の配置が、 ロケ地であることを確信させてくれました。監督アングルは無理でした。



顔を上げれば遠くに長江小学校が見えます。



深町家の跡地。ここにセットの温室があったそうですが、塀に遮られて良くわかりません。



主人公の家…。「売物件」の看板を見てショックを受けました。 誰か、なんとかしてください。



有名だった「タイル小路」。右の写真は、映画で主人公が口を塞がれた場所です。



タイル小路の途中にある防火用水。一瞬ですが、これも映画に出てきます。



タイル小路の近くにある家のドアに、大林監督のメッセージが貼ってありました。 地元の住民に迷惑をかけてはいけません。当たり前のことなのに、常識のない人が 多いんでしょうね…。



これを見たときもショックでした。「タイル小路」の案内が隠されていたり、 削られていたり…。



長江通りにある梶山時計店。映画では、大時計が逆回転しました。



尾道駅前の近代建築と、土堂小学校。



散策の途中で見つけた、尾道市内の近代建築。



散策の途中で見つけた、尾道市内の近代建築。



渡船で向島に渡りました。運賃120円(4メートル未満)。



帰りに立ち寄った福山城。休館だったので、写真を撮っただけです。




道に迷って偶然見つけたレトロな団地(JFE伊勢丘)。この奥にスターハウスがあるなんて、 帰宅後に地図を見るまで知らなかった…。




充実した2日間でした。
また月日が経ってから、再び訪ねたいと思います。
よろしかったらブログもご覧ください。
1日目(5月18日)…竹原・尾道
2日目(5月19日)…尾道・福山


20080528記す







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