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〜〜〜東京都内の近代建築の写真・つづき〜〜〜
◎画像をクリックすると少し大きな画像を見られます。
聖路加国際病院 (左2つ)、
トイスラー館(右)
中央区明石町9−1
昭和3年
看護大学に組み込まれ保存・再生されています。
名建築なので案内板があります↓。
「東京都選定歴史的建造物 聖路加国際病院
築地明石町は外国人居留地で、外国との東京における最初の窓口であった。このような歴史的
由緒のある場所にふさわしい建物がこの病院である。
明治35年(1902)築地病院を聖路加病院と改称し、トイスラー博士が院長となった。
大正12年(1923)の関東大震災を経て、昭和3年(1928)新病院が着工され、同8年
(1933)に完成している。
設計は最初A.レーモンドが当たり、病棟の中心部に高い尖塔をあげた案をB.フォイエルシュタイン
と共に計画した。この案は白亜の壮麗な近代主義的な計画案であったが、途中設計者が
J.V.W.バーガミニーとなり、現在見られるような意匠に変更された。
中央の十字架を頂く高塔には、色モザイク・タイルが用いられ、都市景観のうえでも重要な
ランド・マークになっている。
なお、この病院中心部の背面に突き出た礼拝堂は、近代ゴシックともいうべき荘重な空間をもち、
美しいステンドグラスと共に病院付属のチャペルとして、ふさわしい雰囲気を漂わせている。
平成9年(1997)、中央部の一部(礼拝堂)を残し、これと調和した病院施設が新たに竣工した。
東京都生活文化局」
築地カトリック教会
中央区明石町5−26
昭和2年
これも東京都選定歴史的建造物。案内板も立っていました。
中央区立明石小学校
中央区明石町1
昭和1年
上の教会の向かいにあります。
震災復興小学校の中でも早く建設されたものの1つ、だそうです。
■2010年(平成22年)に解体されました
桜蔭高校・中学校
文京区本郷1−5
昭和6年
偶然発見。
昭和第一高等学校
文京区本郷1−2
昭和6年
日本大学の校舎
千代田区三崎町2
昭和初期
左2つ同じ建物で、法学部図書館だったと思います。解体計画があるようです。
右端は桜門ビル。
■桜門ビルは2002年(平成14年)に解体されました。図書館も2004年(平成16年)に新築とのこと
研数学館
千代田区三崎町2
1897年開校の予備校ですが、2000年に廃校となったそうです。
■解体の噂が出ています(2015年現在)
西神田カトリック教会
千代田区西神田1−1−12
昭和3年
神田女学園
千代田区猿楽町2
昭和10年
上のカトリック教会の向かいに建つ。
■2006年(平成18年)に解体されました
神田猿楽町町会詰所
千代田区猿楽町2−3−5
大正5年
神田女学園の南で偶然発見。良い感じの建物です。
■元々は交番だったようです
文化学院本館
千代田区神田駿河台2−5
昭和11年
■2002年(平成14年)に解体され、入口部分のみ保存されたようです
山の上ホテル(HILLTOP HOTEL)
千代田区神田駿河台1−1
昭和11年
1980年改修。有名な建築家ヴォーリズの作品。
ニコライ堂(ハリスト聖教会復活大聖堂)
千代田区神田駿河台4−1
昭和4年
J.コンドルが明治24年に建てたものを岡田信一郎が改変復旧(?)。
交通博物館(旧万世橋駅)
千代田区神田須田町1
昭和11年
博物館は埼玉に移転することが決まりましたが、
建物はどうなるのでしょう…。
■2009年(平成21年)に解体されました
旧小笠原長幹伯爵邸
新宿区河田町10−10
昭和2年
東京女子医科大学に向かって歩いて行く途中、偶然発見。
撮影時は改修工事中でした。2002年よりレストランとして営業しているそうです。
東京女子医科大学1号館・臨床講堂
新宿区河田町10
昭和5年
■建て替えが計画されているようです(2015年現在)
たまたま見つけた面白い建物・その1
新宿区余丁町
省スペース建築!
たまたま見つけた面白い建物・その2
新宿区大久保1−1−10
昭和45年
これは現代建築。面白い建物だと思って写真を撮ったら、建築ガイドに載っていました。
名称は「第3スカイビル」で、通称「軍艦マンション」だそうです。
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