7月9日〜7月31日

8月1日〜8月31日

9月1日〜9月26日



8月1日

昨夜、酒を飲んで寝たのがまずかったのか、それとも睡眠時間が1時間半の倍数でなかったせいか、 朝の目覚めが悪く、2度寝した。今日の教習は…いいや、という感じで。技能教習だったら 予約キャンセルとなりキャンセル料を取られるが、今日は学科を聞こうと思っていただけなので 取り消しても問題はない。

8月2日

昨日取り損ねた学科を今日の夕方取り返す。まずは午前中11時半からの学科を聞きに行く。 授業が始まったかと思ったら「それじゃあまず前の時間の続きから」と、前の授業で時間が 足りなかったところを説明するかと思いきや、荻野目洋子の起こした事故の説明を始めた。 一応、前の授業の続きらしい。交差点、踏切での一時停止のこと。そこで教官が受講生に 出身地を尋ねると、「浜松」「浦和」「市ヶ谷」と女性方の答え。この時間はやけに受講者が多いなと 思ったら、合宿教習で各地からN市に来た人たちのようだ。彼ら彼女らから見れば、N市は イナカだろうな。
昼。噂に聞いていたプールに行こうと、A村にあるふるさと太陽館に向かう。茅ヶ岳広域農道を かっ飛ばして着いたのだが、プールの案内がない。フロントで聞くと、「プールと言えるほどの ものでは…」という。まあ、せっかくだから、と水着に着替えて覗いてみると、「おお、 これは!」…お子様用だ!。小さい、浅い。行ったときは1人でゆらゆら浮かんでいたが、 すぐに子供が入って来て、白い目で僕を見る。邪魔にならないよう、隅で水に浸かっていた。 ここは温水。どちらかというと露天風呂。泳ぐのを半ば諦め(それでも時々一人クロール平泳ぎ…) ぼーっと空を眺めていても水しぶきが飛んできたり子供がこちらに向かってきたり。温泉に 移ろうと思っていたのだが、手ぬぐいを忘れたので(プールに入るつもりで来たから)もったいない と思ってしばらく浸かったり泳いだりして引き上げた。調査費用700円也。
一旦家に帰り、昼を食べ、夕方17時半からの学科教習を受けにまたN市へ。所要時間は 片道30分くらいに縮まった(慣れとかで)。車両通行帯とか歩道なんかの項目。そういえば 昔普通免許取るときやったなあ、といった感じでいつも受けている。それにしても、まだ教習所 入りたての人なのか、今日も場内のあちこちで右へ左へ蛇行運転&縁石乗り上げ&対向車が あるのに追い越し。恐ろしい…。

8月3日

学科1時間、技能1時間。まず学科は、「車に働く自然の力と運転」という項目。「時速 60キロメートルでコンクリートの壁に激突した場合は、約14メートルの高さ(ビルの5階程度) から落ちた場合と同じ程度の衝撃力を受けます。」という記述がテキストにあるのだが、 レーザーディスクでもボルボを高いところから落とす映像があった。登場する車のほうに 関心が向く。
技能は1段階の最後。みきわめ。教官はいつものようにコースを周れと言うだけで、特に みきわめだと言わないので「ひょっとしてみきわめをやるにはまだまだということか」と半ば 落胆していたが、終わった後教習簿をひらくとみきわめ良好と記してあった。1周目は後退時の 確認が不十分で注意されまくっていたが、2周目は確認完璧、クランクも切り返し無しで (運良く)通過でき、鋭角もなんとかなり、満足のいく出来だった。これで次から2段階。2段階の 後半には路上教習が待っている。「このバスで路上行くんですか?」と教官に尋ねると、「そう、 もう1台はナンバーついてないから」と答えられた。僕が聞きたかったのはバスで行くのか トラックで行くのか、ということだったのだけど。というのは、教習所のバスが走っているところを 今までに見たことがないから。誰か乗ろうとして手を挙げるんじゃないか?。教習生あたりが…。 だって…、方向幕(行先表示)は「N自動車教習所」。

8月6日

昨日河口湖の花火を見て帰りが遅く、疲れていたので今日の予定を変更。学科は別の日に 聞くことにして、予約しておいた技能教習1時間のみにした。17時半から。バスだけは、 他の人たちより少し早く、鍵を渡され一人とぼとぼバスに向かって歩き、エンジンをかけ、 エアーをためて教官を待つ。エアーがたまるまでに時間がかかる。ので、1日1時間しか 乗らないと効率が悪い。前回と同じコースをぐるぐる回り、クランクや鋭角など苦手項目を 練習。後半になると路上に出ていた普通車がたくさん場内に戻ってきて大混雑。

8月8日

疲れて、やる気減少。予定が狂った。昨日の学科はまた別の日に…(笑)。
8日は学科1時間、技能2時間。学科は「車の保守管理」の一部、チェックとタイヤ交換、 チェーン装着。レーザーディスクを見た後、外に出て実技。と思いきや、「2種の人は やり慣れているだろうから、もういいよ。よく勉強しといて」と言われてさようなら。一人だけ 先に失礼させていただいた。
道の駅で時間潰し2時間。軽い昼食も済ませ、教習所に戻り、技能教習2時間。 今までと全く同じコースを2周半。2時間目は若干通るコースが違ったものの、新出項目はない。 ただ、1時間目にクランクのこつを教えてもらってからは、クランク完璧!。後輪より前輪の ほうが内側に引っ込んでいるから、曲がる前に外側に膨らんでおいたほうが曲がりやすい。
ようやく次から縦列駐車が入ってきたり、路上に出たりする、かも。楽しみ。

8月9日

学科教習を3時間。やはり夏休み、教習生が多い。前に教習生2人の授業があったが、 今回は35人もいた。皆さん真面目にノートに書き込んだりテキストに線を引いたりする中、 一人「ボー…」と話を聞いている自分。学科試験が気になることは気になる、のだが。
自分が教習に使っているバスの写真を撮ろうと思い、デジカメを密かに鞄に忍ばせているのだが、 自分以外に大型二種を取ろうとする人がいないようで、走っている姿を見ることはない。 止まっているところはコース内なので、望遠のないデジカメではコースに入らずに撮ることが できない。トラックは明日にでも撮ろうかな。

8月10日

まず技能教習。今日は今までのコースを1度も走らず、方向変換と縦列駐車をやった。やはり、 普通車と同じで、「この位置にポールが見えたら…」であった。方向変換はクランク並に難しい。 縦列駐車は指示通りやれば何とかなる。教習終了後、ちゃっかりバスの写真を隠し持っていた(笑) デジカメで撮る。天気が曇りなので少し暗い。





次の時間も技能教習だが、前の時間の最後に教官に言われた通り、路上教習だった。路上は 歩行者もいるし予測できない事態も起きるだろうから恐いのは確かだが、一番心配なのは、 実は教習所から出るところ。N教習所の入り口は狭くて急な上り坂。ここで乗り慣れない マニュアル車で半クラをやれというのはかなり厳しい。と思っていたら、出るところは教官が やってくれた。仮免許練習中の標識を前後につけ、教習所内からまずは教官が運転し、少し先の やや広いところで路肩に止め、交代。いよいよ路上。しかも水色のバス。サイドミラーで車の 位置を確認すると、案の定左右幅が車線ギリギリ。はじめはN市街の狭い道路だった。 路駐車両もいて、まじめに追い越そうとしたら「ウインカーなんて出さなくていいからもっと 右に寄って…」と言われた。横断歩道脇に歩行者がいても無視して通り過ぎる。20号に出て しばらく進むと道幅が広くなり、歩行者もいなくなる。ここでは5速に入れて55キロで走る。 やはり普通教習車ほどではないが、後ろに車がつながってくるので、少し申し訳なく思う。 大型トラックとすれ違うときは結構間隔が狭いので気になる。バスは(ワゴンもそうだが) クラッシャブルゾーンが少ないからぶつかったら最後だな、なんて思いながら走る。教官とも そういう話題で話をしながら。心配をよそに、どんどん西に向かい、釜無川を渡る穴山橋を 越えたところでUターン。またひたすら戻り、今度は先程20号に出たところとは違うところ (消防本部西交差点)で曲がり、消防本部の脇を抜け、教習所に戻る。教習所に入るところは 自分でやらされた。心配していたが、入るときはそれほど難しくない。出にくいだけ。
場内で方向変換と縦列を1回ずつやって教習終了。
ほっとして帰ろうとしたが、そういえば学科を1時間聞くつもりだった。忘れて帰るところだった。 この日、この時間は受講生3人だった。運転免許制度とか。ミニカーの最高速度(法定速度)を 聞かれて、「30キロ…?」と答えてしまい、「2種なんだからぁ!」と笑われてしまった。 フレンドリーな教官だが、早口で聞きづらい。この学科を受け始めたときから突然の激しい雷雨。 ピカッと光り「ドドーン」と雷が響く。学科終了、帰りたいのだが、激しい雨で、車まで行くのが嫌。 雨は構わないのだけど、雷が嫌い。恐いので。しばらく待合室で新聞を読んだりして雨宿り。 場内で教習を受けている普通車も大変そうだ。コースは排水が悪いところもあり、雨水が 溜まっている。自分は雨が少し弱まってから帰る。

8月23日

実家に帰省していたので、久しぶりの教習所通い。受講生の顔ぶれが変わっている。時間が 悪いせいか、学科教習はマンツーマン。自分一人。しかも教習項目は「経路の設計」。 「2種の人に経路の設計を教えろって言われてもなあ」と教官がぼやく。結局レーザーディスクを 見た後、バス運転手になるにあたっての心構えとかためになる話をしてくれた。そろそろ 学科試験に向けて、模試のようなものを受けなくてはならない。とりあえず何も勉強せずに受けて、 間違ったところを勉強して2種の学科試験を受けに行く。2種の学科試験といっても、 たいてい間違えるのは1種の問題だと皆が言う。今日の教官は、2種の試験は運行距離と 危険物だと言い切った。明日は久しぶりの技能教習。路上。

8月24日

路上教習を受ける。久しぶりなので若干緊張していたが、教習所から外に出る難関の上り坂を やることになった。前回は教官に任せたが、いずれやらなくてはならないので。狭い上に急な 曲がり角そして上り坂。JRのガードの柱にも気を遣う。教官の指示通りやって坂の途中まで進み、 坂道発進の準備。往来の激しい道路なので、譲ってくれるのを待ち、路上に出る。出るときに ハンドルを切るのが早すぎ、後ろが膨らみ、ガードの支柱に触りそうになり、教官に怒られた。 前回と同じ教官。前と同じように20号に出て、穴山橋の先までひたすら進む。前回は橋を 越えたところでUターンしたが、上り車線(K市に向かう方向)の一部が渋滞していたため、 今回は橋を渡らず右折。釜無川の西側、県道12号線を戻る。はじめは「こんないい道が あったのか」と思うほど快適な道だったが、やがて道幅が狭くなったり学校が近くて子供が いたり、バスには向いていないし「おすすめドライブコース」に加えるほど飛ばせる道ではない。 この道、持っている地図ではまだ破線(計画中)のところも完成していて、このまま進むと 旭バイパスを通りS町を抜け52号に出られる。N市近辺の20号は若干混むので いい抜け道になるかも…。
とにかく狭いので、一旦広いところで後続車を先に行かせ、「センターラインを踏むくらいの 感じで」という教官の指示通り中央寄りを走る。武田八幡を越えて左折し、甘利沢川の脇を N市に向かう。狭い武田橋を渡り、20号を右折。前回と同じように消防署の脇を曲がって 教習所に戻る。場内で1回縦列駐車をやって終了。
次の時間も路上教習。違う教官。教習所を出て最初の信号、下宿交差点を左折。20号を右折。 前の時間に渋滞を避けて対岸を走ったことを伝えると、20号を走ることを諦めたらしく、 七里岩トンネルを抜け朗月堂の前を通り、山梨中銀の交差点を右折。この時、対向車が 右折するのでそのときに同時に曲がって良いか尋ねると、やはりだめとの回答。乗客の安全を 考えて、対向車が途切れるのを待つ。今度は曲がり角の先で渋滞していてブレーキが急になり、 「今のブレーキはバスの運転手がやるもんじゃない」と指摘される。カーブの手前で先を予測し、 充分に減速しておくべきだった。スムーズな運転は難しい。
下宿交差点に戻ったが、まだ時間があるので直進して再び20号。左折して消防本部西を左折。 さっきと同じように消防署の脇を抜けて教習所へ戻り、場内でAコースを走る。クランク内に トラックが止めてあったのでクランクとS字はパス。最後に、いつもバスを止めておくところに 段差を乗り越えて入るのだが、そこでも、勢いをつけて段差を越えると「そうではない」と。 半クラからスパッと繋いで殆ど揺れないように越えるそうだ。常に乗客を乗せているつもりで やれ、と。このままでは仮に大型二種免許を取れても、バス会社の入社試験で落ちるな…、 確実に。

8月31日

また1週間ぶり…。口内炎で外に出るのが億劫だったので教習所も行かなかった。今日は 久しぶりに技能教習を受ける。しかも2段階のみきわめ。そのまえに、まず2段階最終項目。 といっても、交差点の通行のみやるわけではなく、またひたすら路上を走る。20号を穴山橋まで 行ってUターンする最初と同じ行程。最後に教習所に向かうところ、左折箇所がやや手前だった だけ異なる。久しぶりなので車両感覚が鈍っていて緊張した。
次の時間は卒検効果測定。自分の学力を知るために受けるので、予習はしない。高校の頃 「実力試験は実力で受けるんだ!。勉強なんかしちゃいかん!。」とやっていたようなものか (違うだろ)。マークシート95問。結果は83点。90点以上で「良」だが、良でなくても 2回受ければいいことになっている。これで自分の弱点を知って勉強した後、免許センターで 2種学科試験に挑むことになる。ところで、マークシートに受験番号(なぜか皆同じ)とか 問題番号(B-5)とか記入し、ちゃんとはみ出さないようマークしたのに、試験後の教官の 指示は「では解答を言うからマルをつけて…」だった。オイオイ。「1番マル、2番バツ、…」 という言葉に合わせて自己採点。マークシートの意味ないじゃん。マークシートに慣れる 練習か?。
次の時間は技能教習。場内で2段階のみきわめ。教官に指示されるようにコースを周る。 なぜか教官がずっと立っているものだから、立っているお客さんを乗せているつもりで 慎重に発進&停止する。2週間以上クランク&S字をやっていなかったのでこつをつかめず 苦労した。幸い、あまり得意でない車庫入れはコースに含まれなかった。最後にクランクで 2回切り返したが、その前2回はちゃんと通過できたし、他の項目も問題なくクリアしたことも あって、「みきわめ良好」を頂いた。次からは最終の3段階。それが終わればいよいよ 卒業検定だ。
バスを運転した後自分の車に乗ると非常に違和感があって困る。ハンドルの径が小さい、 軽い、ペダルが軽い、ギアがすんなり入る、きびきび動く。これはバスがやや古いためで、 トラックのときは逆だった。トラックは新しく、パワステもついていたから、自分の車の パワステが重く感じた。それにしても、バスに乗った後は少し時間をおかないと、恐いです。 そんなもんです。





7月9日〜7月31日

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9月1日〜9月26日





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